Requirementsとは
始めに
多くのアメリカのコミカレ生は、4年生大学への3年時編入を志しています。
しかし、それを実現するためには、コミカレで好きな授業を取るだけで良いのでしょうか。
今回は、コミカレから4年生の大学に3年次編入する際に必ず必要なRequirementsについてご紹介。
Requirementsとは
編入生をを受け入れている4年生大学の多くには、各メジャー(専攻)ごとに、
編入前に通っていたコミカレなどで必ず取らなくてはいけない授業を設けています。
その編入前までに取らなくてはいけない授業のことを、Requirementsと呼びます。
それでは、各大学どのように設定しているのか見てみましょう。
UCの場合
カリフォルニアのコミカレからUCへの編入するために必要なRequirementsを調べるのはかなり簡単です。
やり方は、Assist.orgというサイトで調べるだけです。
以前にAssist.orgとはというページで使い方をまとめていますのでご覧ください。
基本的に見なくてはいけない項目は以下の2つ
- IGETCが必要か
(AssistのAgreementのページ上部に記載、IGETCとは) - MajorのRequirementsは何か
(AssistのAgreementのページ下部に記載)
ここで調べた授業の内容をコミカレでの2年間前後で全て取り終わると、
大学への編入出願を受け入れてもらえるということです。
州外等の場合
こちらは便利にRequirementsがまとまっているサイトはありません。
自分で各大学のWebサイト上からRequirementsを探さなくてはいけないので、
場合によってはかなり時間がかかります。
これは、Georgia Techの例になります。
Georgia Techの編入生用Webサイトから見つけられました。
これを、全ての出願したい大学で調べて、授業を取らなくてはいけません。
かなり時間がかかる上、カリフォルニア州外はUCとは全く違う授業をRequirementsに設定していたりするので大変です。
ちなみに、授業名は編入先の大学での名前で書かれています。
同じ内容の授業をコミカレから取ることがRequirementsを満たすことになります。
有名私立等に出願志望の方は早めに調べることが大切です。
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