Prerequisiteとは

始めに

今回はprerequisiteについて紹介します。

これはコミカレで授業をとる上で、絶対に知っておかなくてはならない情報です。

編入や卒業までに取る授業の計画を立てる前に、必ず知っておきましょう。

それでは解説を始めていきます。

Prerequisiteとは

それでは、prerequisiteとはなんでしょうか。

授業を調べてみると、こんな感じに書かれています。

これは、その授業を取るために必要な前提の授業のことです。

少しわかりにくいかもしれません。

この画像のMATH-193で言うと、prerequisiteはMATH-192と書いてありますね。

これはつまり、MATH-193をとるより前のセメスターでMATH-192を取っている必要があると言うことです。

取らなくてはいけない授業のprerequisiteは全て必ず確認しておきましょう。
(取らなくてはいけない授業に関してはコミカレ生の授業計画の立て方を参照。)

有名なもの: ENGL-122AL -> ENGL-123or126

MATHとPHYSに関してはこちらを参照。

Prerequisiteはスキップできる

どの授業から取れるの？

では、prerequisite全てを最初から取らなきゃいけないのでしょうか。

答えはノーです。

高校を卒業している僕らは、初歩的な授業をスキップできます。

うまくスキップできると、以下の授業をいきなりとることができます。

• ENGL122 or ENGL122AL
• MATH192
• PHYS130

他にもスキップできるものがあると思うので、カウンセラーに聞くなどしっかり調べてみましょう。

スキップの申請方法

スキップの申請方法は、"Prerequisite Form"を提出することでできます。

まずDVCの"Admission and Records Forms"のページに行きます。

そして、"Prerequisite Form"を選択。

ここから、申請できます。

ここに、以下の2つを送信する必要があります。

• 高校の英文成績証明書
• 高校の授業の英文シラバス
  (自分で用意するか、無い場合はダウンロード: High School Syllabus)

これで、申請が通れば、MATH-121やMATH-191などの初歩的な授業を飛ばして、

MATH-192などのハイレベルな授業からとることができます。

これは、無駄に単位数を増やさないためにもかなり有効です。

スキップできるところは、できるだけスキップしましょう。

なお、英語のみENGL-122ALから取る方法が異なり、こちらから、

"English and English as a Second Language (ESL) Guided Self Placement"を受ける必要があります。

簡単な質問(英語の勉強をどれだけしてきたかなど)に答え、これが終わると、授業が取れるようになります。

これは、生徒がENGL-122ALを最初に取るべきか、ENGL-122を最初に取るべきかの判定しかしてないので、

緊張せずに終わらせましょう。

(たまにシステムエラーで、これをやっても授業が取れるようにならない時があります。すぐにスタッフにメールしましょう。僕もエラーが起き、メールをしたら取れるようにしてくれました。)

もし、スキップを拒否されたら？

特にMathの授業ですが、"Prerequisite Form"の申請が拒否されることがあります。

この場合は、DVCの"Course Prerequisites and/or Co-requisites"のページに行きます。

ここに書いてある、"Challenge Form"というものを"Admission and Record Office"からもらいましょう。

DVC周辺にいる方は直接行って、日本にいる方はOfficeにメールをしてみましょう。(こんなの: Prerequisite Challenge Form)

それを記入して出すと、大体スキップできます。

僕も、MATH-192から取りたいと言ったら、拒否されたので、これを送りました。

PHYS-130とENGL-122ALは"Prerequisite Form"だけでいけました。

終わりに

今回はPrerequisiteについてご紹介しました。

Prerequisiteについて知ることはもちろん、スキップの仕方を知ることはとても重要です。

CSなどのrequirementsが多いメジャーの人は、うまくスキップをすることによって、

不必要な単位を取らなくてよくなります。

DVCは単位数に応じて学費が上がるので、学費を抑える上でも重要です。

うまく授業をスキップして効率の良い授業計画を立てましょう！