DVC Chemistry 攻略

始めに

この記事では、DVC で取れる Chemistry の授業の攻略法について解説していきます。

DVC の Chemistry の履修のための注意点や、どのような内容に触れるのか、またどのように勉強していけばいいのかなど、ご紹介していきます。

これから Chemistry を受けようと考えている方は、ぜひ参考にしてもらいたいと思います。

化学の取れる順番

化学にも Prerequisite があり、取りたい授業を自由に取れるというわけではありません。

実際に取っている人の多い授業を順番通りに記載すると、、(カッコの中は単位数)

・CHEM108(4) → CHEM120(5) → CHEM121(5)

このように順を追って授業を取る必要があります。

高校で化学を学んだ人などは、テストを受けて合格出来れば CHEM108 はスキップして、CHEM120 から取ることができます。

Chemistry Assessment Test について

では、どのようにして CHEM108をスキップしたらいいのか紹介していきます。

先ほども述べたように、Chemistry Assessment Test という Prerequisite にあたるテストに合格する必要があります。

このテストは 1semester に1回 (年に2回) 受験でき、学校が開いていれば休暇の時期にも受けることができます。

受験時、アメリカにいない場合は Zoom での受験も可能なようですので、直接メールをしてアポイントメントを取ってください。 

Sonja Nilsen proctoringandplacement@dvc.edu

学校でテストを受ける場合は予約は必要ありませんが、あらかじめメールをしておくと確実です。

SSC-140 (Academic Proctoring Center) で、月曜から木曜の 9:30~14:00 に飛び込みで受けることが出来ます。

45分間のテストなので、13:00 には行った方が良いでしょう。

テストを受ける時は Student ID や Passport などの身分証が必要です!

詳細はここから確認できます。

さらに、このテストには練習問題もありますので、何度か解いてからテストに臨むことをお勧めします。

   テスト詳細

  • Length: 44 questions
  • Type: Multiple choice
  • Time limit: 45 minutes

各授業に関して

次に、各科学の授業がどのような内容を取り扱っているのかご紹介します。

事前にできることは準備して、授業に備えましょう!

CHEM-108

内容:数学的な単語問題や化学用語無機化学の概要

高校での化学の経験の少ない人はやはり、この CHEM-108 から受けるのがおすすめです。

元素記号の読み方やスペルなどの基礎的な単語化学の概念的な説明が多いです。

CHEM-108 をスキップする人も受講する人もこれらの単語をある程度暗記していかなくてはいけません。

CHEM-120

内容:原子論、化学反応、結合、構造、化学量論、気体、溶液、熱化学、化学動力学

Lab:標準溶液の調製、滴定など

最初は無機化合物の命名の仕方から学びます。

この命名法が日本とはかなり違うので、授業が始まってから戸惑わないために、事前に勉強していくと良いかもしれません。

あとは、計算問題を中心に勉強していきます。

CHEM-121

内容:気体および酸塩基平衡、緩衝液、滴定曲線、溶解度積、熱力学、電気化学、配位錯体

平衡の計算問題が主です。

高校化学の範囲内ではありますが、もう少し掘り下げて勉強するようなイメージです。

教材に関して

これらすべてのクラスに共通して、高校時に使った資料集などを活用することをお勧めします。

この資料集は英語の単語も掲載しているのでとても活躍します。

終わりに

コミカレでの化学は、言語という壁はもちろんありますが、計算問題がいかにが解けるかが鍵になってきます!

有効数字などの小さなミスが足取りになりかねないので、丁寧に計算することの心がけを忘れずに、しっかり勉強しましょう。

また、内容理解に大いに助けになってくれる、ラボでの実験も真面目に取り組むことが欠かせません!

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