【大人への旅路 第7話】留学生活 〜 伝えたいこと 〜
はじめに
こんにちは!
アメリカの大学に通う留学生でもあり、10万人超えのフォロワーを抱える話題の留学系インフルエンサー「さのふみ」の留学生活の全てをインタビューしました!
最難関のビジネススクールであるUC Berkeley、Haasへの出願という挑戦を終え、2年半の留学の幕が閉じたさのふみ。
第7話では、さのふみが自身の留学生活を振り返ります。
プロフィール
名前:さのふみ
年齢:25歳
出身:名古屋
カレッジ:Diablo Valley College
専攻:Business
経歴:明治大学中退 → NIC International College → (社会人) → Diablo Valley College
座右の銘:気力、体力、時の運
二年間での変化
2022年8月から2024年12月までの留学生活。
僕にとって、この2年半の留学は
「人生のターニングポイント」
自分の人生の方向性が一気にはっきりして "Solid (揺るぎないもの)" になった。
この経験がなければ、今の自分はなかったと思う。
ぼくは名古屋で育ち、地域の結束のつよいコミュニティで暮らしてきた。しかし、留学を通して僕の視野は大きく広がった。
これまで、目を向けてこなかったもの。
世界情勢、経済、文化。
人々の多様な価値観に気づくことができるようになった。
家業を継ぐという立場からも、経営者として物事を多角的に見る重要性を実感し、その自覚が芽生えた。
また、言語に対する意識も大きく変わった。
日本語と英語、それぞれの伝え方の違いがあることに気づき、言葉の選び方が相手に与える影響を深く考えるようになった。人の言葉遣いや表現の奥深さに目を向けるようになった。今では、ただ相手を観察するだけではなく、その人が紡ぐ言葉を通じて本質を感じ取ろうと自分がいる。
2024年4月19日、合格発表の日。
残念ながら、目指していた Haasに合格することはできなかった。しかし、その結果を受け入れることができたのは、それまでの2年間の留学生活で得た経験があったからだ。
異文化の中での出会い
自分自身の英語力やSNSスキルの成長
そして視野を広げるという目標を達成できたという自信
それらすべてが、僕の新たな挑戦への意欲を後押ししていると思う。
本当に留学に来て良かった。
これから留学したい人へのアドバイス
留学は英語を学ぶだけじゃない、人生で重要なことを学べると思います。何が学べるかは君ら次第です。
完