外国語免除 & コミカレ転学の単位移行の手順
Transcript Evaluation (単位移行手続き) について
日本の高校の在籍証明によるIGETC(一般教養)の外国語免除が必要な方、他のコミカレで授業を受けていた方はTranscript Evaluationをして現在在学中のコミカレに単位移行をする必要があります。
University of Californiaへの出願者の場合、秋学期の成績と最終学期の履修計画をアップデートする TAU (Transfer Academic Update) までに終わらせておくと安心です。この締切は例年1月31日です。また、DVCでIGETC (一般教養) を満たす必要のある方もAssociatesやCA州外の出願に向けて早めに終わらせておきましょう。
手順
手続きには1~2週間ほど要しますので、余裕を持って開始しましょう!!
以前にPrerequisite (基礎科目のスキップ) などで成績書を提出していても、履修登録の手続きとして使用されただけで、単位移行として処理されていない可能性が高いので学生サイトなどで確認してみましょう。
その1)書類準備
- IGETCの外国語免除
- 前提として、認可されている教育機関の下、2年以上英語以外の言語で、Sixth-Grade以上(中学以上)の教育を受けていること。インターナショナルスクール等に在籍していた方で不明な方は、出身校にご確認ください。
- 高校の英文の(1) 成績証明書と (2) 卒業証明書をAdmissionに提出する。これは紙、メール、PDFスキャンなどで、Unofficial (開封済み)でも可。
- 他のコミカレからの単位移行
- 各コミカレのサイトからOfficial Transcript (未開封の状態) を発行し、直接DVCに提出。
- 紙の場合は封筒を開けずに提出。
- メールの場合は前のコミカレからDVCのAdmission宛に直接送ってもらう。
- 大抵のコミカレが、各々の学生用サイトやParchmentというサイトにて、Official Transcriptの発行を受け付けています。基本的に紙の場合は有料であることが多いです。
その2)Transcript Evaluationの予約 (DVCの場合)
- カウンセリングオフィスのカウンターや予約サイトなどでTranscript Evaluationを申し込む。
- AdmissionがTranscriptを受け取り次第、カウンセリングのスタッフがTranscript Evaluation (移行手続き) をしてくれる。
Transcript Evaluation後の確認
手続きが終わり次第、コミカレの学生用サイトなどから確認できます。DVCでは、InSite内のTranscript RecordのReceived Transcriptから確認できます。
コミカレの単位移行が通らなかった場合は?
シラバスなどカリキュラム内容が載っているものを提出し、再度Transcript Evaluationしてもらう必要があります。
それらを提出しても下りなかった場合は、コミカレ側や編入先のRequirementに沿って新たに履修する必要があります。特に一般教養以外の科目だと履修範囲が合っているかの判断が下りにくく、通らない可能性があります。
これからコミカレを転学する予定の方は、シラバスを控えておくとすぐに手続きが進められるのでおすすめです。