OPT, CPT について
皆さんOPT(Optional Practical Training)、CPT(Curricular Practical Training)というものを知っていますでしょうか?基本的に私たちF-1ビザで留学している留学生は学校外で働くことが禁止されていますしかし一定の条件を満たした場合学校外で働くことが認められます。それが、OPTそしてCPTです。今回はそんな二つの制度について説明したいと思います。
OPTについて
OPTはoptional practical training と呼ばれ、自分が大学で学んでいること(自分の専攻)に関連した職業につき、実社会で学んだことを生かすプログラムとなっています。OPTは大学在籍中または、卒業後受けることが出来、基本的に合計一年間アメリカで働くことが出来ます。もし在学中にOPTを使って働いた場合は卒業後、在学中に働いた期間が一年から差し引かれた分働くことが出来ます。またOPTは学位ごとに取得することが可能なため、コミカレを卒業して一年、4年制の大学に編入し、卒業して一年、さらに、大学院を卒業して一年ということが可能です。こちらにDiablo Valley CollegeでOPTをしたい方ようにリンクを貼っておきます 。
OPTを受けるときの条件
- 一年間はF-1ビザで大学に通っていること
- 仕事の内容は自分の専攻に関係するものであること
- 一年以上CPTをしていない事(CPTについては下記)
- 12か月以上OPTをすでに行っていない事
OPTの申請時期
もし、一年の学習を終了してすぐにOPTを開始したい場合は一年の学期終了90日前から申請が出来ます。
一年の学習をすでに終えている場合は、希望した就労許可開始日の90日前からOPT申請書を提出することができます。
CPTについて
CPTはCurricular Practical Trainingと呼ばれ、留学生が専攻分野に関連した企業で働きながら、実践的な体験を得られるプログラムです。ここまで説明するとOPTとの違いがあまりよく分からないと思うのですが、OPTとの違いはプログラムを活用できるタイミングと職種の選択にあります。まず初めにCPTはOPTと違い卒業する前に活用する必要があります。さらに、CPTでの就学はカリキュラムの一部でインターン、実習または大学主体の職業体験などに働くところが限定されています。こちらにDiablo Valley CollegeでCPTをしたい方ようにリンクを貼っておきます 。
CPTを受けるときの条件
- 一年間はF-1ビザで大学に通っていること
- 12単位そして最低2.0GPAを持っていること。
- 職業は専攻に関わるもので、Work Experience Education program に認定されていること
- 生徒はWRKX170/180 (Diablo Valley College)もしくはCPTを受けるために必要な授業を取らなければなりません。学校によって必要な授業は違うので確認をする必要があります。必要な授業に関する情報
- 毎セメスターが始まる前に、CPTの許可をDSO/ISOから受け取る必要があります。
- DSO/ISOから許可された場合は生徒のI-20がアップデートされます。