Freshman 渡航準備&学期開始後のTo Do List

こちらの記事では、アメリカのコミュニティカレッジに進学したい留学生に向け、具体的な渡航準備の内容や渡航後にすべきことを時系列で紹介していきます。渡米準備には何が含まれるのか事前に把握するのにご活用ください。本記事はセメスター制・秋学期入学のスケジュールを元に作成しています。各手続きの申請時期や締切は各コミュニティカレッジや留学エージェント、旅行代理店の資料で必ずご確認ください。

渡米準備

出願

  • 出願前
    • パスポートを取得しておきましょう。英語力証明の民間試験も含めほとんどの手続きで必要になります。
    • 入学に英語力の基準があれば (IELTS & TOEFLなど) パスしましょう。
  • 出願
    • 最終締め切りは授業開始の二ヶ月前ですが、渡航約3ヶ月前のビザ申請の際に入学許可証が必要なために冬~春には完了しておきましょう。
    • 出願費用は$50程度で基本クレジット支払いです。
    • 合否の結果のメールが届き、この時に入国やビザ取得に必要なI-20と呼ばれる入学許可証と各コミュカレの入学準備の書類が添付されています。

合格後の渡航手続き&入国準備

  • 財政・残高証明書の発行
    • 銀行で発行してもらいます。ビザ申請(9月入学の場合5~6月頃)の6ヶ月以内の物が有効なので、決まった期間内に手続きしましょう。発行に1〜2週間かかることが多いです。奨学金(日本学生支援機構からの貸与の場合、最高額144万)も含め、財政状況が約$20,000をこえる必要があります。
  • SEVIS
    • I-20が届き次第、SEVIS費$350 (アメリカにビザで入国する者を管理するシステム) の支払いできます。
  • ビザ申請
    • 大使館のサイトでオンライン申請書類を記入します。申請費用やSEVISの支払いが必要です。
  • サマーブリッジプログラムへの申込
    • 夏から早く単位取得ができるプログラムです。対面の場合、渡航時期が5月末から6月の初めになるので、渡航手続きは全て前倒しになります。
  • ハウジング
    • 渡米後、最初に住むホームステイや寮への申込をしておきましょう。アパートは現地でしか契約でいない場合がほとんどです。
  • 学校のメールで送られてくるTo Do Listを完了
    • オリエンテーションの参加やカウンセリングの予約、履修登録のためにも、コミュカレのホームページへのログインや英語や数学の実力テストなどを早めに済ませておきましょう。
  • ビザ面接
    • 9月入学の場合、5~6月に対面でのビザ面接があります。
    • まだ有効あるいは48ヶ月以内に失効した特定の種類のビザがあり、以前にビザの発給を拒否されたことのない場合、面接を免除できます。
      • C1/D、F、I、M、J、H、O、P、Q、Rのいずれか
  • 面接免除について:在日米国領事館のサイトはこちら
    • ESTAによる免除は中止となっています。

履修登録

  1. 編入あるいは准学士号取得・卒業に向けて、編入のための必須授業をみるサイト(カリフォルニア州内編入: Assist)やカレッジの専攻ごとの必修科目の資料を元に最初の学期の履修プラン(できれば2年分)を考えます。
    • この時、最低でも12単位 (内、対面9単位) 取らないとアメリカに滞在するための学生ビザの資格を維持できません。
    • またRate My Professorというサイトで教授の授業の質や難易度を知ることができるので、高評価の教授の授業をとって良い成績を取ることができるよう、早めに準備することをおすすめします。
  2. アカデミックカウンセリングを予約して、計画についてカウンセラーとZoomで相談しましょう。
  3. 登録できる日がきたら“Register”を押して履修登録を完了します。

履修登録は4~6月に始まりますが、準備自体は各コミュカレのサイトが3~4月ごろ次の秋学期に向けて更新された段階で可能です。またクラスの変更はクラスのドロップ(履修をやめる)の日まで可能なので、カウンセリングと登録の1と2又は2と3の順序が入れ替わってしまっても問題ではありません。学費の支払いの最終締切は学期開始直後のドロップの日となっていることが多いですが、不安があれば留学生課などに締切を確認しておきましょう。返金付きのドロップ期限内であれば、クラスをやめてもお金が戻ってきます。

個人ですべきこと

  • 海外留学保険の申込
    • 大学側の留学生用保険とは別に、カバー範囲が広く、日本語の電話対応もある日本の保険に加入しておくことをおすすめします。
  • スマホの契約
    • アメリカの通信会社を契約して到着後にSIMを受け取る方法と日本の会社で契約して渡米前にSIMを受け取る方法があります。
    • また日本での今の通信契約を休止するのか解約するのかを考え、事前に契約内容変更の予約や委任状(渡航後に親族に手続きしてもらう場合)の用意もしておきましょう。
  • フライトの予約・支払い
  • 現金の用意
    • アメリカでは盗難のリスクが高く、カード社会なので日常で現金を使うことは少ないです。高額の現金は必要ないかもしれませんが、最初のホームステイの支払いが現金といった場合があるので要確認です。
  • クレジットカード
    • 基本的にVISAかMastercardだとどこでも使えます。AmericanExpressは使えるところはあまりなく、JCBは全く使えません。
    • 航空会社のクレジットカードを持っていると授業料など大きい額を支払う際にマイルが貯まって航空チケットと引き換えできるのでおすすめです。
  • 海外送金方法の確認
    • 現地の銀行口座を作った後に海外送金する方法を確かめておくと後々便利です。アプリでの送金は本人確認でマイナンバーや運転免許が必要になる場合があります。

渡航

入国するために必要(自分の手荷物として持ち込み)なものがこちらです。1~5は今現在、入国に必須です。6~7は入国審査で求められる場合があります。

  1. パスポート
  2. F-1ビザ:パスポートに添付
  3. I-20:コミュカレの責任者、本人、保護者(18歳未満の場合)の署名付き
  4. 財政・残高証明書
  5. クラススケジュールと居住先の書類:正式に発行されたものでなく、メールやサイト画面の印刷でも良い

到着後にすべきこと

  • 日本領事館への在留届の提出(オンライン可)
    • 義務ではないですが、緊急時 (災害や犯罪、テロに巻き込まれた等) に日本にいる親族への連絡や帰国の手配といった迅速な援護を受けられます。
  • I-94への登録
    • オンラインの出入国管理システムで陸路渡航のみが義務となっていますが、学校から求められれば行いましょう。
    • 学校内でのバイトを希望している場合はいずれ必要になるので登録しておくことをお勧めします。
  • オリエンテーションへの参加
    • 留学生には参加必須のオリエンテーションがあり、ビザの資格維持やサポート体制に関する重要事項の説明があります。
  • Student IDの発行
    • 進路関係の手続きや身分証明などで必要になります。
    • 試験を受けるときに教授に提示が必要というポリシーのクラスもあります。
  • 銀行口座
    • 現地に銀行口座を作ることで現金の引き下ろしやキャンパス内でのアルバイトが可能になります。必ず作っておきましょう。

学期始まりに確認すべきこと

学期始まりに履修関係の手続きの期限を知っておきましょう。

  1. Drop with Refund (1~2週間目):返金ありで授業を取るのを止めることができます。
  2. Late Registration (2週間目):後からクラスを加えることができ、対面の方が締め切りが早いです。
  3. Drop without W (2週間目):返金はありませんがドロップしたことが成績に残りません。WはWithdrawの頭文字です。
  4. Drop with W (3ヶ月目、11月半ば):ドロップしたことが成績に残ってしまいますが、GPAには影響しません。自分に合わないクラスやGPAを下げてしまいそうなクラスを止めることができますが、編入やメジャーに必修のものはWが付くと編入が悪影響なので要注意です。
  5. Pass / No Pass (学期終了の1週間前ごろ):履修したクラスの成績がPass (AからC)かNo Pass (D以下)で表示されます。GPAには影響しません。
    • Pass / No Passが使えないクラスもあります。InSite → My Scheduleから確認可能です。

Q&Aコーナー

  • 住民票は抜いてもいいですか?
    • 可能ですが、日本での医療保険や将来の年金受給に関わるので抜かない方が良いと言えます。
  • 留学保険は入った方が良いですか?
    • 4年間で100万円強かかりますが、無制限でカバーしてくれるプランも多いです。アメリカの医療費は高額なので入っておいた方が良いです。たった1日の通院と点滴だけで、保険会社への請求が100万超えて元が取れてしまったという事例もあります。
    • 大学側の加入必須の保険もありますが、日本の会社の留学保険は日本語対応ありでカバー範囲が広いので入っておきましょう。歯科に関してはカバーされない部分があるので、渡航前に歯科検診に行くことをおすすめします。

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